検査をする時は、必ずMMGを見て検査を始めます。
MMGを見て大体の位置を思いながら超音波の検査をするのですが、時々あれ?こんなところ? と思うくらいずれている事があります。
MMGは立って、しかも、はさんで伸ばして写真を撮ります。超音波の場合は仰向けで検査をしますので、お乳もかなり形が変わっています。(重力にそって、横に垂れています)
思わぬ方向に石灰化があったり、腫瘤があったり...
そう考えると、MRIはうつぶせで検査をするのでまたまた、違う方向にお乳が伸びます。
手術をする時は仰向けですが、検査の段階では色々な体位での検査で、真の病変はどこにあるのかの広がり診断は、本当に難しい思います。
体位によるズレを考えながら、検査結果を総合判断して、手術に望む医師はすごい!!
2010年1月20日水曜日
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